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経営者インタビュー:想いを軸に「予想外価値」の提供を追求する㈱不動マネジメント大和田章夫社長

 
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【会社概要】

 

社  名          株式会社不動マネジメント

住  所          神奈川県藤沢市大庭5404-7 湘南エスパスB1-A

代表取締役       大和田 章夫

資本金             2,000万円

設  立          2010年5月17日

業務内容          解体工事業

関連会社          株式会社不動コンストラクト

ホームページ    https://www.fudo-m.com/

 

㈱不動マネジメントは、神奈川県藤沢市にオフィスを構える、関係会社を含めると社員数約60名の解体事業を営む会社です。

 

2010年5月の創業から今期で14期目になりますが、昨年度は神奈川県の約600社の解体事業者の中で2位にまで売り上げを伸ばし、順調に成長を続けています。

 

約2年半ほど組織づくり・人財育成の支援をさせていただいていますが、ITベンチャー企業かと思うような素敵なオフィス、黒で統一されたユニフォーム、女性社員の多さなど、解体事業というイメージとはかけ離れた雰囲気を持った会社です。

 

今までお会いした社員の皆さんはみな明るく、気持ちの良い方ばかりで、社員の皆さんも「不動の社員はとても人がいい」ということを口々におっしゃいます。

 

こうした、見た目や社員の皆さんの雰囲気の違いだけではなく、他社との大きな違いを見せているのが、同業他社では行わない数々の質の高い解体サービスを提供していることです。

 

この同業他社と一線を画す卓越した解体サービスを不動マネジメントでは「予想外価値」と呼んでいて、その内容については記事の中でお伝えしますが、やはり不動マネジメントの代表である大和田社長の想いとその想いを言語化した企業理念、そしてその企業理念に共感する社員の皆さんから生まれていると思います。

 

不動マネジメントの基本理念は、「カエタイ、解体。」

 

ただ建物を壊して更地をつくるということだけではなく、解体工事のスピードと質はもちろんのこと、お客様や近隣住民の皆さんに対する対応のスピードや質にも徹底的にこだわるサービス全体を今までの解体業界の常識をはるかに超えるものを目指し、解体業界そのもののイメージまで「カエタイ」と考えています。

 

今回あらためて大和田社長にインタビューをさせていただきましたので、創業から、現在、そして未来に向かっての想いの軌跡を中心にお伝えします。

 

創業の経緯と創業の想い

 

Q.不動マネジメントを創業する前の職務経歴を簡単に教えてください。

 

大和田社長

 

大学を卒業して、営業へのこだわりが強かったので、最初に婦人服の営業を3年やり、とても厳しい会社だったので、そこで営業を叩き込まれました。

 

もともと洋服が好きで、好きな男性ブランドがあったのですが、男性服がある会社を選ぶと自分の着たい服が着られないので、婦人服の会社を選びました。

 

大学生の時に解体のアルバイトをやっていたのですが、そのアルバイト先の社長に営業で来ないかと誘われて転職しました。

 

当時何でも売れるという自信もあり、今度は解体工事を売ろう!と思い、その会社で7年間解体事業の下積みを経験しました。

 

Q.そのような中で不動マネジメントを創業しようと思ったきっかけや創業時の想いを教えてくだい。

 

大和田社長

 

先ほどの解体事業会社の現場で職人をやっていた人間と同じ会社で経理をやっていた私の母親と3人で不動マネジメントをスタートしました。

 

創業2年目で売上4億円強を達成することができ、順調なスタートを切りました。

 

サラリーマン時代の人脈があって、その方々からの紹介、紹介で、すごく事業が広がっていきました。

 

壊すことだけではなく、いかに手厚いサービス・付加価値を付けるかという事業コンセプトと、受注して協力会社に任せるという商社的なスタイルを取ったことで売上を高められたと思います。

 

協力会社やその後入社してくる社員がこの考え方に共感してくれたことも大きかったと思います。

 

解体事業会社でのサラリーマン時代、営業なので自分自身で直接建物を壊すことができない、仕事を自己完結できないことにストレスを感じていました。

 

自分にしかできない付加価値の高い営業をしたい、お客様の役に立ちたいという気持ちが強く、お客様が解体工事に望んでいること、心配していることに応えて、業界ではやっていない付加価値を付ける営業をしたら紹介が紹介を生んだのですが、社長と考え方が異なってきて自分がやりたいサービスの提供が難しくなってきたので、独立することになりました。

 

主なお客様である不動産会社やハウスメーカーなどの社員の方の気持ちがわかるために宅建の資格を取得したり、二級建築士の資格や一級土木施工管理技士の資格なども意識的に取得して、普通の解体の営業とは違うという自分自身のブランドを作ろうとも思っていました。

 

やはり、手間がかかること、めんどうくさいところにビジネスチャンスがあると思います。

 

そして高い目標設定をすることが自分にとってはとても重要で、創業当時から神奈川県内で一番の解体事業者になろう、そして仕事を楽しもうと思っていました。

 

高い目標と現状のギャップを埋めることを社員のみんなと一緒に楽しんでいました。

 

現在の企業理念と同業他社と一線を画す卓越したサービス

 

Q.不動マネジメントを約13年経営してきて、特に目指してきたこと、信条、心がけてきたことなどについて教えてください。

 

大和田社長

 

人が寝ているときにどれだけ働くかを考えていました。人が遊んでいるときにやってやろうと思っていましたね。

 

そうした考え方があったので、不動マネジメントの中も一時ひどい労務環境になってしまったことがありましたが、今は改善しています。

 

やっているサービスの内容は解体事業会社のサラリーマン時代と同じですが、社外に対する見せ方が変わってきていると思います。

 

独立後は自分に決裁権があるので、クリアファイルなどを当社オリジナルのものをつくったり、いかにカッコよく仕事をするかなど。

 

カッコいい会社にしたい、解体屋らしくない解体屋にしたいなという気持ちがとても強いです。

 

せっかく湘南で仕事をしているので、当社の職人は今アロハシャツを着て工事をしています。

 

不動マネジメントは他とは違うんだと誇りに感じて欲しいですし、みんな嬉しそうにアロハシャツを着て仕事をしているのと見るととてもうれしくなります。

 

Q.約13年の企業経営の中で、窮地に陥ったことや大きな失敗などはありましたか。

 

大和田社長

 

勝率で言うと10戦して2勝8敗ぐらい失敗してきたと思います。

 

特に国税が抜き打ち調査にきたときの経験はつらかったですね。

 

朝の9時にいきなり調査に来て、税理士は国税にビビッて逃げてしまい、私が一人で最初から最後まで対応しました。

 

お客様を紹介してくれた方に支払った紹介料が問題になりました。

 

国税の担当官とは3日間けんかをするような感じでやりとりをしましたが、紹介者が受け取った紹介料の納税はほんらい紹介者がすべきところですが、納税していない方がほとんどだったのです。

 

紹介者には迷惑をかけたくなかったので、すべて接待交際費にして追徴課税という形で当社が被ることで決着をつけました。

 

自分の税務処理の甘さを思い知り、とてもよい経験になったので、今でもその時の国税の3人の担当官の名刺は額に入れて飾り、自分への戒めにしています。

 

Q.尊敬する経営者やモデルとしている経営者はいますか。どんなところに魅力を感じますか

 

大和田社長

 

ソフトバンクの孫正義さんとか、日本マクドナルドの社長だった原田泳幸さんなど尊敬する方はいろいろいますが、実際にお会いした中で感動したのは、リスト株式会社という神奈川県トップの不動産会社があるのですが、その伝説の経営者北見社長にたまたまハワイで会食する機会があってご一緒したのですが、身長は私よりも少し高いぐらいだと思いますが、ものすごくでかく見えて、ものすごくかっこよく、すごく紳士で気を使ってくれて、こうゆう雰囲気の経営者になりたいとその時思いました。

 

自分も50代半ばになったときに若い経営者の目標になるような、立ち居振る舞い、考え方、人に対するマインドを持った経営者になりたいとその時にすごく思いました。

 

そして、神奈川県内の約600社の解体業者の頂点に立ちたいとその時思いました。

 

〔筆者から〕

 

ここで不動マネジメントの企業理念を簡潔にご紹介したいと思います。

 

不動マネジメントの企業理念は、ポリシー、ミッション、ビジョン、バリューで構成されています。

 

POLICY(基本理念)

 

カエタイ、解体。

 

MISSION(使命)

 

次の「イチ」に向けた、価値ある「ゼロ」を

 

解体工事は既存の建物を壊して更地をつくることですが、その更地を次に活用する人や会社が未来に向けて発展していくための「はじまり」をつくっていくという想いです。

 

2030VISION(2030年に向けた未来像)

 

エンを、すべてに。

 

関わるすべて(会社、クライアント、社会、社員、社員の家族、協力会社)が幸せな状態になることを目指していて、「みんな幸せ、六方良し。」を掲げています。

 

VALUE&PRINCIPLE(価値観と行動指針)

 

どこまでも“カッコよく”にこだわる

 

01“早い”って、カッコいい。:常にスピードを意識して取り組もう。

02“実行”って、カッコいい。:計画だけでなく、実行に移そう。

03“謙虚”って、カッコいい。:誰に対しても謙虚に、丁寧に接しよう。

04“改善”って、カッコいい。:改善のヒントを、常に探し続けよう。

05“挑戦”って、カッコいい。:ミスを恐れずに、挑戦し続けよう。

06“ブランド”って、カッコいい。:自分を高め、ブランド化しよう。

 

この6つの価値観の下にそれぞれ6つずつ、合計36の行動指針があります。

 

Q.たいへん完成度が高く、素敵な企業理念をお持ちですが、企業理念を明確にしようと思った時期と、きっかけや動機を教えてください。

 

大和田社長

 

創業10年目になるときになにかやりたくて、社員数も増えてきたので、それまでに自分が口にしてきたこと、自分の考え方を文章にして社員に共有してもらおうと思って形にしました。

 

理念づくりに合わせて、バリューブックつくったり、事務所を移転するなど、いろんなことを整えました。

 

仕事に対する考え方が大事だと思っていましたし、営業会社だったので、サービスやお客様への対応の仕方を文章に落とし込みたいと思いました。ちょうど4年前になります。

 

経営をする上で理念はとても大事だし、考え方の基礎になっているし、形にしたのは大正解でした。

 

多くの社員は企業理念を大事にしてくれていますし、事務所なども含めて「うちは他の解体事業者とは違う」という意識や自負につながっていっていると思います。

 

様々な社員が仕事の上での同じ価値観を持つためには、やはり理念や行動指針などの軸が必要だと思います。

 

Q.解体事業サービスを提供する上で、こだわっていること、他社との大きな違いなどについて教えてください。

 

大和田社長

 

当社ではサービスのレベルを期待価値・願望価値・予想外価値の3つに分けています。

 

お客様の更地にして欲しいという最低限の期待を満たすサービスが期待価値、「こうであったらいいな」というお客様の一段高いニーズを満たすサービスが願望価値、そうではなくて予想外価値を提供していくことが重要だと考えています。

 

お客様のニーズを超えて「そこまでやってくれるの!そんなサービスをしてくれるの!」というところまでやるサービスが予想外価値です。

 

お客様は予想外の価値に感動するのであって、お客様に感動を与えることにとてもこだわっています。

 

具体的には、工事中の2日に1回の写真付きのメールで工事状況の報告、工事完了後5日以内の完了報告書の提出、道路掃除を3軒先までやる、土嚢をちゃんと積むなどです。

 

他の解体事業者よりも1割高くてもお宅に頼んでよかったよ言ってもらえるような仕事をすることを追求しています。

 

また現場作業者のマナーやあいさつも徹底しています。

 

不動マネジメントに頼むと安心だし、楽だよと言われますし、仕上がりがきれいだね、少し高いけど不動に頼むよと言ってもらえます。

 

お客様やご近隣からお褒めのメールをもらうこともあります。

 

(筆者から)

 

以前、不動マネジメントのサービスの強みをプロジェクトメンバーの皆さんに上げてもらったことがありましたが、下記がその内容です。

 

  • 謄本、地図、建図を取得し、確認した上で工事の見積金額を算出している。
  • 見積書は、依頼から早ければ当日、ほとんどの案件を3日以内、遅くとも7日以内に提出することができる。
  • 協力業者の社数が多い(20社)ため、お客様の希望に沿った工程で工事を請け負うことができる。
  • 各現場に必ず1名の専任の施工管理担当者を配置している。
  • 着工前、施工中、工事完了後の計3回、近隣住民を訪問し、近隣住民の様子やクレームがあった場合はその対応内容を工事の依頼主に必ず報告している。
  • 施工管理担当者が工事の依頼主に対して、2日に1回、現場の写真とともに作業状況についてメールで報告している。
  • 施工標準(工事の品質を生み出す作業工程での細かい決め事)を策定し、その内容を協力業者にも徹底し、施工標準に沿った総合的に高い品質の工事を実現している。
  • 整地は、石一つ無いような美しい状態に仕上げている(不動プライド)。
  • 工事完了後5営業日以内に完了報告書を作成し、お客様に提出している。

 

当たり前のように思うかもしれませんが、ほとんどの同業他社がやっていない、あるいはできていない内容です。

 

特に3回の近隣住民への訪問、2日に1回のメールでの工事状況の報告、石一つ無いような美しい整地、工事完了後5日以内の完了報告書の提出は、予想外価値の真骨頂ではないでしょうか。

 

不動マネジメントの解体サービスの金額は同業他社よりも1~2割高いので、お客様の中には他の解体事業者に切り替える場合があるそうですが、ほとんど不動マネジメントにまた戻って、ご依頼いただけるそうです。

 

大和田社長の今後への想い

 

Q.これはインタビューのときに必ず聞いているのですが、企業の経営をしていて、大和田社長が一番わくわくすることはどんなことですか、また一番わくわくする瞬間はどんなときですか。

 

大和田社長

 

すごい経営者に会ったときですね。「この人に追いつきたい、こうなりたいな、こんなすごい会社があるんだ」とわくわくします。

 

また、特に社員の成長がわかったときにすごくわくわくします。社員のちょっとした立ち居振る舞いが洗練されてきたり、電話での話の内容がちょっと違ってきたりなど、ちょっとした変化を垣間見たときにとてもうれしくなります。

 

人の成長が無ければ、会社の成長もないと思います。

 

あとは、「こうしたらいいんだ!」というひらめきがあったときや会社の成長(売り上げが順調に伸びた、採用がうまくできるようになった、組織の仕組みが整ってきたなど)を感じたときです。

 

Q.今不動マネジメントを経営するにあたって、特に課題に思っていることや頭を悩ませていることがあったら教えてください。

 

大和田社長

 

人材の採用と教育が一番の課題です。

 

ただ、建設業界でまだまだ取り組むところが少ない完全週休2日制や勤務管理の徹底、福利厚生への投資など、経営にとっては一見マイナスに思えるようなことに力を入れることで、離職率も下がってきていますし、求人を出すと以前では考えられないような反響が来るようになってきています。

 

思い切って決断した分返ってくるんだなという感じです。

 

以前に比べたら人材採用はうまくいっていますが、まだまだ思うように採用できていないのが実情です。

 

Q.今後不動マネジメントの事業をとおして、どんなことが実現できたらうれしいですか。

 

大和田社長

 

「カエタイ、解体。」が当社の基本理念ですが、もうそろそろ「カエル、解体。」という決意で、この業界を本当に変えていきたいと思っています。

 

建設業界の3Kを、新しい3Kにしたいと思っています。

 

新しい3Kとは、「カッコいい」、「稼げる」、日本人の建設人材は「希少価値」になるということです。

 

たとえばIT業界などの人気の業界に入るよりも、建設業界に入る方が、カッコよくて、給与水準が高くて、大切にされる、就職にあたってはブルーオーシャンだと思わせるような、魅力的な業界にしたいと考えています。

 

建設は採用ができないという常識を打ち破るため、今新卒採用に力を入れています。

 

建設業界に若い人材が入ってくる流れをつくりたいと思っていて、いろいろなことをためしています。

 

今のところ失敗が多いですが、うまくいったノウハウはフルオープンにして他社に真似してもらいたいと思っています。

 

Q.そのために、会社がどんな会社になったら理想的ですか。

 

大和田社長

 

売上でも全国1位になって、いろいろな会社に真似される、ベンチマークにされるような会社になりたいと思っています。

 

当社がやっていることや発言に影響力を持たせて、業界を変える存在になりたいと思っています。

 

Q.最後に、今後の夢や特に注力していきたいことがあれば教えてください。

 

大和田社長

 

2030年ビジョンで「六方良し」を掲げていて、三方芳しでは足りず、不動マネジメントと関わるすべての人(会社、クライアント、社会、社員、社員の家族、協力会社)を幸せにすることを私自身のビジョンにもしています。

 

いずれ引退になるので、自分が代表を退くときに、会社の売り上げが落ちればいいと以前は思っていました。なぜならやっぱり大和田社長の力だったよねと言われたかったのです。

 

でも今は、自分が引退した後にさらに成長するような企業にしたいと思っています。

 

次の経営者が新たなビジョンを描いて、会社を成長させ、その経営者を育てた大和田はすごいなと言われるように、優れた人財を育てることができる人間になりたいと思っています。

 

インタビューを終えて

 

不動マネジメントさんとは、2021年2月から、「人材が集まる魅力的な会社をつくりましょう」というテーマで、売上100億の解体事業会社(全国1位)になるための組織的な土台づくりのお手伝いをさせていただいています。

 

幹部の仕事をする上での軸の明確化(ビジョンデザイン研修)、業務の効率化、企業理念の理解を深めるための仕組みづくり、教育プログラムの整備、成長を促す人事評価制度の構築、サービスを進化させるための仕組みづくり、人材を惹きつける採用の強化、目標管理制度(OKR)の導入と運用などに取り組んできました。

 

まだまだ運用が軌道に乗らず、不十分なところもあると思いますが、今回あらためて大和田社長に経営全般に関するお話をおうかがいして、お客様に感動を与える「予想外価値」を進化させながら提供し続けたいという強い想いと、建設業界を若い人材が惹きつけられ、活き活きと働く魅力的な業界にカエタイ、そのためには新しいことにチャレンジして、業界に強い影響力を与えられる会社になりたいという想いに触れることができて、そうした会社づくりの支援ができればと強く思いました。

 

経営トップの想いとその想いに対する社員の皆さんの共感が、今までにないものを実現していく原動力に確実になっていると思います。

 

不動マネジメントのファンの一人として、これからも、大和田社長や社員の皆さんの実現したい「想い」に寄り添っていければと思います。

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