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社員のエンゲージメントを高めるビジョンデザイン研修

 
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はじめに

 

今回は弊社が提供しているメインの研修で、クライアント企業からのリピート率が高い「ビジョンデザイン研修」についてご紹介したいと思います。

 

ビジョンデザイン研修を一言で言うと、社員のエンゲージメントと創造性を高め、その効果として組織全体の創造性や生産性を最大化することを目指す社員向けの研修です。

 

エンゲージメントというと、なかなか私たちにはニュアンスをつかみづらい言葉ですが、社員が「組織全体の目指す方向をしっかりと意識しながら、主体的に仕事に向かっている状態」と捉えてよいのではないかと思います。

 

社員にエンゲージメントが高い状態で気持ちよく働いてもらうためには、社員が会社の方針をよく理解し、上司や同僚と協調しながら、自分自身が本当に大切にしている価値観に基づいて日々行う仕事を決め、意味をしっかり感じながら目の前の仕事に丁寧に取り組めるようになることが必要です。

 

ポイントは、自分が目指していることと会社が目指していることの両方を大切にしながら日々行う仕事を自分で決めること、そうして自分で決めた目の前の仕事に丁寧に、真摯に取り組むこと、さらにこの一連の流れが習慣としてなされた結果として、社員が自分らしく、より質の高い価値を提供し続けられるようになることです。

 

エンゲージメントを高めるためには、「自分らしさ」ということがとても重要です。

 

会社の方針をよく理解し、上司や同僚と協調しながら、「自分の欲求」「自分の価値観」「自分のビジョン」「自分の決断」「自分の発想」などを大切にすることが重要です。

 

そうすれば、多くの経営者や人事担当者の方が望んでいる、社員が自分で考え、行動し、価値を生み出す状態に近づきますし、社員にとっても自分らしく、主体的に、充実した働き方ができるようになると思います。

 

社員が上記のような働き方ができるようになる条件を順番に整えていくのが、ビジョンデザイン研修です。

 

もちろん、社員のエンゲージメントや内発的モチベーションを必ず高める「正解」や「方程式」と言えるものはありませんが、このビジョンデザイン研修のプログラムがもっとも基本に忠実で、効果が高いアプローチではないかと考えています。

 

今回は、この「ビジョンデザイン研修」の目指していること、研修の具体的な効果、研修プログラムの概要についてお伝えしたいと思います。

 

ビジョンデザイン研修が目指していること

 

ビジョンデザイン研修の目的を文章にすると、

「研修参加者一人ひとりが、「ありたい理想の自分(私の3年後ビジョン)」の実現を意識しながら日々の仕事を自分で決め、行動する習慣を身につけることによって、やる意味をしっかり感じながら、目の前の仕事に丁寧に取り組むことができるようになる」

ということです。

 

自分の人生理念を明確にし、その人生理念に基づく「ありたい理想の自分(私の3年後ビジョン)」を日々の仕事の中心におくことによって、目の前の仕事にやりがいを感じながらしっかりと向き合えるようになることを目指していて、まさに社員のエンゲージメントや内発的なモチベーションを自然に高めることを目的とした研修です。

 

もう少しこの研修のゴールイメージをわかってもらうために、この研修の受講者に、理解していただきたいことや到達して欲しい状態について、主に下記の6つあげたいと思います。

 

1つ目は、仕事は、自分が求めている経済的・精神的な喜び(お金、感謝、達成感、やりがい、成長、賞賛、評価、信頼、仲間など)を得ることができるだけではなく、関わる人々に喜びを与えることができる素晴らしい循環であることをよく理解し、仕事の本質的な意義を理解します。

 

2つ目は、仕事をとおして多くの喜びを得、関わる人びと(お客様、取引先、上司や同僚、社会など)にできるだけ喜んでもらうためには、自分らしく工夫し、より質の高い価値を提供し続けることが重要であることを理解します。

 

そして3つ目は、仕事を通して自分らしく、より質の高い価値を提供し続けるためには、誰に対して、どのような価値を提供できる、こんな自分になりたいという中期的な「ありたい理想の自分(私の3年後ビジョン)」を描くことが重要であることを理解します。

 

4つ目は、より効果的な「ありたい理想の自分(私の3年後ビジョン)」を描くためには、自分の心の底からの純粋な想い・価値観である人生理念を言葉にし、その人生理念と会社の企業理念・経営方針の両方を大切にすることが重要であることを理解します。

 

5つ目は、組織の中でより良い仕事をするためには、会社の企業理念や経営方針をよく理解し、上司や同僚と協調・調和しながら仕事に取り組むことがとても重要であることを理解します。

 

6つ目は、描いた「ありたい理想の自分(私の3年後ビジョン)」を軸に仕事の質を高めるためには、①「ありたい理想の自分(私の3年後ビジョン)」をいつも想い出す、②直面する現実をありのままに理解しようとする、③日々の仕事を自分で決め、丁寧に取り組む「心が自然に元気になる3つの基本姿勢」を習慣にする。

 

研修受講者が1~5をよく理解し、6の「心が自然に元気になる3つの基本姿勢」が習慣として身につけば、日々の仕事において自分らしく工夫し、より質の高い価値を提供できるようになり、自分が求める経済的・精神的な喜びを得、関わる多くの人に喜んでもらえる好循環が生まれるので、研修受講者のエンゲージメントと創造性をより高めることができます。

 

上記が、ビジョンデザイン研修が主に目指している目的とゴールですが、このビジョンデザイン研修を実施すると、具体的にどんな効果が生まれるのか、次にそのことについて見ていきたいと思います。

 

ビジョンデザイン研修の主な効果

 

まず第1の効果は、研修受講者は、この研修をとおして、自分の心の底からの純粋な想い・価値観である人生理念を言語化し、その人生理念にもとづいた「ありたい理想の自分(私の3年後ビジョン)」を描くという、企業経営で言えば企業理念の言語化とビジョンの策定という経営トップの重要な役割と同じ経験をするので、会社の企業理念やビジョン、それを実現するための経営戦略や経営計画を非常によく理解できるようになり、共感が増すということです。

 

第2の効果は、研修受講者は、自分の人生理念を大切にしながら、会社の企業理念やビジョン、経営戦略などと調和した形で「ありたい理想の自分(私の3年後ビジョン)」を描き、そのビジョンの実現を意識しながら日々の仕事を決定し、行動するようになるので、目の前の仕事にしっかりと意味を感じながら丁寧に取り組めるようになり、自分らしく、やりがいと充実感を感じながら仕事ができるようになります。

 

そして第3の効果は、研修受講者が、会社が目指す方向をしっかりと理解し、意識しながら、自律的に考え、行動できるようになるので、仕事のパフォーマンスが向上し、各自の成長が促されるようになります。

 

さらに第4の効果は、仕事は1人ではできず、信頼し協力し合う人間関係を築いていくことが大事であることを理解するので、社員同士がお互いを尊重し合う、風通しの良い組織文化を醸成することにつながります。

 

そして上記の結果である第5の効果として、研修受講者がお客様や取引先の人びと、上司や同僚、社会のために自分らしく工夫し、より質の高い価値を真摯に提供し続けることを目指すようになるので、会社全体の創造性と生産性が高まることになります。

 

ビジョンデザイン研修によって、主に上記のような効果が見込め、社員に対してエンゲージメントや内発的なモチベーションを高める研修を実施することはとても重要です。

 

ただ、社員のエンゲージメントや内発的モチベーションを高める器である組織づくりや働く環境づくりも一方でとても重要です。

 

そうした、社員のエンゲージメントや内発的なモチベーションを自然に高め、世の中にその会社らしく、より質の高い価値を提供し続けられるようになる経営を弊社では「ビジョンデザイン経営」と呼んでいて、社員への働きかけと並行して取り組んでいく必要がありますが、「ビジョンデザイン経営」を実現するための支援内容については、また別の機会にお伝えしたいと思います。

 

それでは次に、ビジョンデザイン研修のプログラムについて、ポイントを絞ってお伝えしたいと思います。

 

ビジョンデザイン研修のプログラムの概要

 

ビジョンデザイン研修は、丸2日間の研修です。

 

その内容は大きく下記の4つに分かれています。

 

第1部 仕事の素晴らしさを知り、活かす

第2部 自分の大切な価値観を言葉にして、活かす

第3部 会社や同僚と調和し、活かす

第4部 「ありたい理想の自分(私の3年後ビジョン)」を描き、活かす

 

第1部 仕事の素晴らしさを知り、活かす

 

第1部では、仕事は、自分らしく、より質の高い価値をお客様や取引先、上司や同僚、社会などに提供することができれば、お金を伴った感謝が返ってくるという、仕事の本質的な仕組みを知るセッションです。

 

自分らしく、より質の高い価値を提供できればできるほど、仕事からはお金や感謝だけではなく、達成感、やりがい、成長、賞賛、評価、信頼、仲間などの様々な精神的な喜びを自分自身が得ることができるだけではなく、関わるすべての人を喜ばすことにもつながる本当に素晴らしい循環であることを理解し、仕事に真摯に取り組むことの意義を理解してます。

 

そしてこのセッションの中で、研修受講者一人ひとりが仕事を通して何を得たいのか、特にお金以外にどんな精神的な喜びを得たいのかをできるだけたくさん上げてもらい、自分自身の本質的な欲求を明らかにします。

 

第2部 自分の大切な価値観を言葉にして、活かす

 

自分が仕事をとおしてできるだけ多くの経済的・精神的な喜びを得るためには、自分らしく工夫しながら、より質の高い価値をお客様や取引先、上司や同僚、社会に真摯に提供し続けることが重要ですが、そうした価値提供を続けていくためには、誰に対して、どのような価値を提供するために、どんな自分になりたいのかを明らかにする「ありたい理想の自分(私の3年後ビジョン)」を描き、活かすことが重要であることを理解します。

 

そして、より効果的な「ありたい理想の自分(私の3年後ビジョン)」を描くためには、自分の心の底からの純粋な想い・価値観である人生理念を言葉にし、その人生理念と会社の企業理念・経営方針の両方を大切にすることが重要であることを理解します。

 

また、より効果的な「ありたい理想の自分(私の3年後ビジョン)」を描くにあたっては、人間の本質的な3つの欲求を満たすことを組み込むことが重要なので、①自分はどのように人の役に立ちたいのか、②どのように成長したいのか、③どのように良好な人間関係を結びたいのかを「ありたい理想の自分(私の3年後ビジョン)」の中で具体的に設定します。

 

そして、この第2部の仕上げとして、自分の心の底からの純粋な想い・価値観である人生理念をシンプルな言葉にします。

 

第3部 会社や同僚と調和し、活かす

 

仕事は当たり前ですが、自分一人で完結できるものはありません。特に社会的に意義があるビジネスであればあるほど、なおさら一人では達成できません。

 

ですから、会社と言う器を活かすこと、そして上司や同僚と協調・調和しながら仕事をすることがとても重要です。

 

第3部では、会社が何を大切にしていて、何を目指しているのか、企業理念や経営方針を再確認して、理解を深めていきます。

 

そして、上司や同僚に助けられたり、元気づけられたりしたことを想い出し、上司や同僚の強みや持ち味を再確認します。

 

その上で、信頼を結ぶ人とのコミュニケーションの原理について学びます。

 

第4部 ありたい理想の自分(私の3年後ビジョン)を描き、活かす

 

そして、クライマックスである第4部では、自分の目指す方向と会社が目指す方向を統合した上で、「ありたい理想の自分(私の3年後ビジョン)」を描き、それを日々の仕事に活かせるようにします。

 

したがって、自分自身の人生理念と会社の企業理念・経営方針の両方を大切にしながら、3年後をめどとした「ありたい理想の自分(私の3年後ビジョン)」をまず具体的にイメージします。

 

「ありたい理想の自分(私の3年後ビジョン)」の内容は、ありたい理想の自分を端的に表現するスローガンと、①誰に対してどのような価値を提供できるようになりたいか、②そのためにどのように成長したいか、そして③どのような人間関係を築いていきたいかを具体的に発想し、設定します。

 

そして、ビジョンを設定しただけでは意味が無いので、そのビジョンの実現を仕事の軸にしながら日々の仕事を決め、行動していく「心が自然に元気になる3つの基本姿勢」が重要であることを理解した上で、この3つの基本姿勢を習慣化する方法を自分自身で考え、実践します。

 

上記の「心を自然に元気にする3つの基本姿勢」を習慣化できれば、自分自身の大切な価値観に基づいたビジョンの実現につながる日々の仕事を自分で決定し、意味を感じながら目の前の仕事に丁寧に取り組めるようになるので、自分らしく工夫しながら、より質の高い価値を提供し続けられるようになり、多くの喜びを得、関係する人々に喜びを与えることができるようになるので、社員のエンゲージメントと創造性が高まることになります。

 

まとめ

 

ビジョンデザイン研修は、社員がエンゲ―ジメントや内発的モチベーションを自然に高め、創造性高く働けるようになることを目指す研修です。

 

社員にエンゲージメントや内発的モチベーションが高い状態で気持ちよく働いてもらうためには、社員が会社の方針をよく理解し、上司や同僚と協調しながら、自分自身の大切な価値観やビジョンにもとづいて日々の仕事を自分で決め、行動し、意味をしっかり感じながら目の前の仕事に丁寧に向き合えるようになることが重要です。

 

そして、社員が意味をしっかり感じながら、主体的に目の前の仕事に丁寧に向き合えるようになるのに重要なのが、自分自身の心の底からの純粋な想い・価値観である人生理念にもとづいて、①誰に対してどのような価値を提供できるようになりたいか、②そのためにどのように成長したいか、③どのように良好な人間関係を結びたいかという人間の本質的な3つの欲求を満たすための中期的な「ありたい理想の自分(私の3年後ビジョン)」を設定することです。

 

人間はやはり、中期的な目指す方向が決まっていなければ、目の前の仕事に意味を感じることができないですし、真摯に取り組むことはできません。

 

ビジョンデザイン研修は、研修受講者が腑に落ち、本当に目指したいと思う「ありたい理想の自分(私の3年後ビジョン)」を会社の方針と調和しながら描き、日々の仕事に活かせるようにする研修です。

 

自分の心の底からの純粋な想い・価値観である人生理念を言葉にし、人生理念にもとづいてビジョンを設定するという、他の研修会社では実施することがほとんど無い人間の本質的な欲求に根差した、非常に深い内容の研修になっていると思います。

 

特にこの研修は経営幹部やマネジャーの方にまず受けていただきたいですし、経営幹部や管理職が今よりもエンゲージメントと創造性高く働くようになると、それは一般の社員の方たちにも影響していきます。

 

ですから、ビジョンデザイン研修は、弊社が組織づくりを支援するときには必ず、経営幹部やマネジャー、プロジェクトチームのメンバーに最初の段階で実施させていただいています。

 

なかなか文章だけではニュアンスをお伝えしきれないところがありますので、もし関心を持っていただいた場合には、お気軽にお問い合わせいただければと思います。

 

「ビジョンデザイン研修」について直接お話しさせていただくのを楽しみにしています。

 

→ お問い合わせ

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